2018年度人工知能学会全国大会(第32回)

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近未来チャレンジセッション » [近未来チャレンジセッション] NFC-3 卒業③:コト・データベースによるモノ・コトづくり支援

[2K4-NFC-3b] 卒業③:コト・データベースによるモノ・コトづくり支援(2)

2018年6月6日(水) 17:20 〜 19:00 K会場 (3F あじさい・もくれん)

座長:西村 拓一(産業技術総合研究所)

17:40 〜 18:00

[2K4-NFC-3b-02] コト・データベース研究の振り返り:社会実装に向けて

〇渡辺 健太郎1、三輪 洋靖1、西村 悟史1、福田 賢一郎1、西村 拓一1 (1. 国立研究開発法人産業技術総合研究所)

キーワード:コト・データベース、サービス工学、リンクドデータ

サービス分野,特に労働集約性の高い人起点のサービス現場の改善を目的とし,提案されたのが,近未来チャレンジセッション「コト・データベースによるモノ・コトづくり支援」である.ここ数年で,労働人口の減少等に伴う,介護,飲食,運輸,建設等のサービス現場における労働力不足の問題は益々深刻化しており,本セッションが設定したミッションは,今まさに喫緊の社会問題として立ち表れてきている.
本稿では,改めてコト・データベースのコンセプトを整理し,その意義を再考すると共に,最新の技術システムのプロトタイプの実装状況を紹介する.本開発を元に,コトDBの社会実装に向けた更なる課題と取り組みについて論ずる.