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[3K1-OS-18a-04] 画像認識技術の鉄筋自動識別への試適用
キーワード:画像認識、建築
鉄筋工事において,配筋ミスの防止は重要な課題である.配筋とその検査に誤りがあった場合,建物の耐久性・強度に問題が生じる危険性がある.そのため,正確な検査が必要とされるが,人間による配筋検査は検査品質にばらつきが生じる上,多くの時間と手間を要する.鉄筋識別の手段として,鉄筋表面に記されたロールマークを目視する方法があるが,マークが小さくて見えにくい事,メーカーによってマークが異なる事などが問題視されている.本検討では,配筋検査における品質確保や検査に要する時間短縮を目的とし,畳込みニューラルネットワークによる鉄筋ロールマークの自動認識を試みた.また,Grad-CAMによる考察を行った.