2018年度人工知能学会全国大会(第32回)

講演情報

口頭発表

一般セッション » [一般セッション] 2.機械学習

[3L2] 機械学習-画像応用・マルチモーダル

2018年6月7日(木) 15:50 〜 17:30 L会場 (3F サファイアホール飛鳥)

座長:木村 昭悟(NTT)

16:30 〜 16:50

[3L2-03] Recursive BC を用いた超解像顕微鏡の画像推定手法

〇木戸 俊輔1、鷲尾 隆1、和沢 鉄一1、永井 健治1 (1. 大阪大学産業科学研究所)

キーワード:機械学習、反復ベイズ計算、画像推定

我々はSPoD-ExPAN超解像顕微鏡の画像推定に,Recursive Bayesian Computationを用いることを提案する。この推定手法は勾配法のような最適性評価関数の微分可能性を必要とせず、かつより大域的に最適な画像を得ることができると考えられる。本稿では、Recursive Bayesian Computation をカーネル密度推定を用いて実装する。また、推定に正則化を導入し、その推定精度を正則化を行わない場合と比較検証する。