2018年度人工知能学会全国大会(第32回)

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[4Pin1] インタラクティブ(2)

2018年6月8日(金) 09:00 〜 10:40 P会場 (4F エメラルドロビー)

09:00 〜 10:40

[4Pin1-53] 複数オブジェクトのイベントの組み合わせによる行動記述方式

〇瀬光 孝之1、南本 高志1、毬山 利貞1 (1. 三菱電機株式会社)

キーワード:行動記述

複数オブジェクトのイベントの組み合わせによる行動記述方式を提案する.
オブジェクト単体の行動記述では他オブジェクトとのインタラクションを含むような行動記述ができなかった.
複数のイベントの組み合わせにより一連の行動を記述することで,1人の行動記述では曖昧性の残っていた場面で行動を識別することが可能になる.アプリケーションの一例として不審行動を取り上げ,提案方式の必要性・有効性を説明する.
状況・未来・状態変化を含むような行動記述を識別するため,どの程度の行動記述粒度が必要であるかは問題ごとに異なる事を,スポーツのセットプレイを例として説明し,行動記述の意味的・時間的粒度を設定する必要を検証した.