2019年度 人工知能学会全国大会(第33回)

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[2D1-J-11] ロボットと実世界: 人・ロボット・環境の相互作用

2019年6月5日(水) 09:00 〜 10:40 D会場 (301B 中会議室)

座長:田和辻 可昌(早稲田大学) 評者:廣川 暢一(筑波大学)

09:20 〜 09:40

[2D1-J-11-02] 表情変化と身体動作を用いて行動するロボットとの協調学習が及ぼす印象効果

〇ジメネス フェリックス1、吉川 大弘2、古橋 武2、加納 政芳3 (1. 愛知県立大学情報科学部、2. 名古屋大学大学院工学研究科、3. 中京大学工学部)

キーワード:教育支援ロボット、協調学習、印象効果

近年,学習を支援する場面で活躍する教育支援ロボットに関する研究分野が注目されている.従来研究において,学習者に交互に問題を解き合う協調学習を促すために,ロボット自身が問題を解く動作と,学習者の問題を解く様子を観察する動作を交互に実行する行動モデル(以下,協調行動モデル) が提案された.大学生を対象とした実験を実施したところ,協調行動モデルを搭載したロボットは大学生と交互に問題を解き合う協調学習を実現できる可能性を示した.従来研究では,表情変化によって協調行動モデルの動作を実行するロボットのみで検討されている.一方,表情変化で感情を表出するロボットに比べて,表情変化と身体動作を用いて感情を表出するロボットは,学習者に好印象を与えることができると報告されている.協調行動モデルにおいても,表情変化だけなく,身体動作も使用して動作を実行することで,協調行動モデルを搭載したロボットは学習者により好印象を与える可能性があると考える.そこで本稿では,表情変化と身体動作によって協調行動モデルの動作を実行するロボットとの協調学習が,学習者に与える印象効果について検証する.