17:20 〜 17:40
[2M5-J-10-01] 相対的な位置関係を考慮した一般物体検出の改良
キーワード:画像認識、Deep Learning、ファッション
一般物体認識における後処理の一つとして、3つの候補領域の相対的な位置関係を学習し、改善する手法を提案する。これは特に、ファッションアイテムの認識など、常識的な組み合わせがある程度固定されている条件で、mAPの向上に寄与する。独自に収集したデータセットに対して評価を行った結果、特に靴や帽子などを中心として大きな改善が見られ、mAPで3.4%の精度向上が認められた。