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[2O3-J-13-01] REIT保有不動産を使用した賃料推計モデルの作成
キーワード:不動産、賃料推定、J-REIT、回帰分析
不動産投資家にとって、不動産投資における主な収益源である賃料は大きな関心事である。ある土地から将来得ることができる賃料を事前に把握することで、投資判断に資することができる。
不動産の賃料は地価と密接な関係がある他、立地や物件の特徴にも影響を受ける。また、不動産投資の観点からは、新たに契約された不動産の賃料である成約賃料とは別に、継続賃料も考慮する必要がある。一定期間に個別不動産について実際に支払われた賃料を把握することができる情報の一つに、不動産投資証券(J-REIT)が年に1回または2回の決算期において公開している有価証券報告書がある。
そこで本研究では、J-REITから求めた賃料について、土地の公的な評価額である「公示価格」をベースとし、駅からの距離や建物の性質等の個別事象を反映した賃料推計モデルを作成する。
不動産の賃料は地価と密接な関係がある他、立地や物件の特徴にも影響を受ける。また、不動産投資の観点からは、新たに契約された不動産の賃料である成約賃料とは別に、継続賃料も考慮する必要がある。一定期間に個別不動産について実際に支払われた賃料を把握することができる情報の一つに、不動産投資証券(J-REIT)が年に1回または2回の決算期において公開している有価証券報告書がある。
そこで本研究では、J-REITから求めた賃料について、土地の公的な評価額である「公示価格」をベースとし、駅からの距離や建物の性質等の個別事象を反映した賃料推計モデルを作成する。