2019年度 人工知能学会全国大会(第33回)

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[2P4-J-2] 機械学習: 産業と経済

2019年6月5日(水) 15:20 〜 16:40 P会場 (1F 展示ホール左奥)

座長:大滝 啓介(豊田中央研究所) 評者:小宮山 純平(東京大学)

15:20 〜 15:40

[2P4-J-2-01] Level Set Estimationを用いた太陽電池用シリコンのレッドゾーンの効率的推定

〇穂積 祥太1、松井 孝太2、沓掛 健太朗2、宇治原 徹4、竹内 一郎1,2,3 (1. 名古屋工業大学、2. 理化学研究所、3. 物質・材料研究機構情報統合型物質・材料研究拠点、4. 名古屋大学)

キーワード:機械学習、ガウス過程、能動学習

試料表面の測定位置を変えて物理量の空間分布を求めるマッピング測定は、材料評価の基本的な方法である。通常、マッピングは等間隔な座標に沿って実行される。しかしながら、その場合、測定の目的に対して非効率的な測定点も含まれる。そこで、より少ない計測点からより確からしい物理量分布を得ることを目指した。本研究では、太陽電池用シリコンのキャリアライフタイムマッピングに境界位置を効率的に推定する手法であるLSEを適用し、低品質領域の推定を行った。