2019年度 人工知能学会全国大会(第33回)

講演情報

インタラクティブセッション

[3Rin2] インタラクティブセッション1

2019年6月6日(木) 10:30 〜 12:10 R会場 (1F 展示ホール 中央)

10:30 〜 12:10

[3Rin2-26] New similarity scale to recognize bird calls and abnormal sounds of concrete/machine

Development of pattern matching software using multi-CPU

〇神内 教博1、Edward Pedersen2 (1. 名古屋女子大学、2. Central Queensland University, Australia)

キーワード:類似性尺度、パターンマッチング、並列処理、異常音認識、鳥の鳴き声の認識

絶滅危惧種の鳥の鳴き声を検知すること、また、コンクリート打音や機械音の異常を認識することを目的として、マルチCPUを用いた並列処理パターンマッチングソフトウェアを開発した。パターンマッチングの高精度化のために、標準パターンと入力パターンの間の類似の程度を数値化する新しい類似性尺度(Geometric Distance)を開発した。ノイズやパターン歪が存在するときに従来のユークリッド距離やコサイン尺度がもつ問題を改善するために、本論文では、最初に類似性の数学モデルを提案し、次にその数学モデルを実現するアルゴリズムについて述べる。この新しい類似性尺度を用いて鳥の鳴き声の認識実験を行った結果、高雑音下であっても正確に認識できることを確認した。さらにコンクリート内部に空洞がある供試体表面を打撃して認識実験を行った結果、内部空洞の有無を判別できることを確認した。