2020年度 人工知能学会全国大会(第34回)

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[1H5-GS-10] 画像・音声: 認識・検出

2020年6月9日(火) 17:20 〜 19:00 H会場 (jsai2020online-8)

座長:岡部浩司(NEC)

17:40 〜 18:00

[1H5-GS-10-02] 物体検出モデルSSDに対する転移学習

〇結城 洸太1、新納 浩幸1 (1. 茨城大学)

キーワード:物体検出、転移学習、SSD

SSDは2016年に提案された物体検出のアルゴリズムである.物体検出のモデルの学習では,一般に膨大な訓練データを必要とする.訓練データを用意するコストを解消するために,少量の訓練データで学習する方法を提案する.

本研究の目的は,十分な量のデータを用いて学習した3クラスのSSDのモデルを用いて,1クラスを追加した4クラスのモデルを作成することである.これを少量の訓練データのみで実現したい.これを実現する手法として,転移学習を用いた.SSDのモデルに対して,凍結,初期化の範囲を変えた三つの転移学習の方法を用いて学習した.そして,これらのモデルの精度を比較した.

その結果,モデルの精度は,十分なデータを用いて作成したモデルには及ばなかったが,同数のデータで学習したモデルに比べると高い値であった.これに基づき,提案手法ではある程度の精度を出すことはできるが,十分な量のデータを用いた場合と同等の精度を求めるならば,別のアプローチが必要であると結論付けた.

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