15:20 〜 15:40
[1O4-GS-4-01] 第2回ナレッジグラフ推論チャレンジ2019開催報告
~説明性のある人工知能システムを目指して~
キーワード:ナレッジグラフ、説明可能性、機械学習、推論
本発表では,ナレッジグラフ推論チャレンジの2回目について報告する.
近年,さまざまな社会システムにAI技術が組み込まれつつあるが,そうしたシステムを安心・安全に使っていくため,AIによる判断・動作を適切に説明する技術が重視されている.
そこで,本会セマンティックWebとオントロジー研究会では,データセットとしてシャーロック・ホームズの小説を題材としたナレッジグラフを構築,公開し,説明付きで犯人を当てる(推論または推定する)技術を募集するコンテストを2018年よりスタートした.
本発表では,2回目となる2019年のチャレンジの概要について述べた後,仮説推論と解集合プログラミングを用いたアプローチ,およびGraph Embedding等機械学習を用いたアプローチを紹介し,それぞれの結果と評価について述べる.
最後に,2020年に予定している次回チャレンジの計画について紹介する.
近年,さまざまな社会システムにAI技術が組み込まれつつあるが,そうしたシステムを安心・安全に使っていくため,AIによる判断・動作を適切に説明する技術が重視されている.
そこで,本会セマンティックWebとオントロジー研究会では,データセットとしてシャーロック・ホームズの小説を題材としたナレッジグラフを構築,公開し,説明付きで犯人を当てる(推論または推定する)技術を募集するコンテストを2018年よりスタートした.
本発表では,2回目となる2019年のチャレンジの概要について述べた後,仮説推論と解集合プログラミングを用いたアプローチ,およびGraph Embedding等機械学習を用いたアプローチを紹介し,それぞれの結果と評価について述べる.
最後に,2020年に予定している次回チャレンジの計画について紹介する.
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