2020年度 人工知能学会全国大会(第34回)

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[2H1-OS-21] ICTによる食糧問題の解決

2020年6月10日(水) 09:00 〜 10:20 H会場 (jsai2020online-8)

武田 英明(国立情報学研究所)、小林 一樹(信州大学)、朱 成敏(国立情報学研究所)

09:00 〜 09:20

[2H1-OS-21-01] 国際相互運用性を考慮した農作物語彙体系の拡張

〇朱 成敏1、武田 英明1,2、鄧 東波3、竹崎 あかね4、吉田 智一4 (1. 国立情報学研究所、2. 総合研究大学院大学、3. 工業技術硏究院、4. 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)

キーワード:標準語彙、農業情報学、農作物

農作物語彙体系(Crop Vocabulary)は同義語や学名のような名称に関する情報と農薬使用や栄養基準、品種情報など様々な日本の農業標準となる情報を連携することで日本の農作物における標準語彙として開発され運用されてきた。また、海外の関連システムへの導入や国際機関との連携など国際連携も行ってきた。これまでは海外の関連機関の独自の対応により利活用されてきたが、農作物の国際流通や輸出入における食品安全に対する近年の社会的な要望が高まっており、多言語名称の円滑な導入や国際的な利活用に対して語彙の拡張が必要となった。そこで、本研究では農作物語彙における国際相互運用性を確保するために必要な要素を検討し、農作物語彙体系の拡張を行う。

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