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[3K1-OS-5a-04] 多次元データクラスタ分析のためのTreeMapに基づく可視化インタフェースの提案
キーワード：クラスタリング、視覚的分析、ツリーマップ
本稿では，多次元データのクラスタ分析を支援する可視化インタフェースを提案する．機械学習やクラスタ分析対象となるデータセットについて，空間内におけるデータの分布状況を理解することは重要である．多次元データを対象とする場合には通常，次元削減アルゴリズムを適用して平面に投影することが行われるが，元の空間における特性が失われるなどの問題が発生する．本稿では多次元データのクラスタリング結果を対象として，低次元空間に投影しないアプローチを採用した可視化インタフェースを提案する．Fuzzy c-meansを適用し，メンバシップ値の最も高いクラスタに分類した結果をTreeMapで可視化しつつ，他クラスタへのメンバシップも可視化して確認可能とする．ユーザ実験の結果より，提案インタフェースの有効性について考察する．
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