2020年度 人工知能学会全国大会(第34回)

講演情報

インタラクティブセッション

[3Rin4] インタラクティブ1

2020年6月11日(木) 13:40 〜 15:20 R01会場 (jsai2020online-2-33)

[3Rin4-40] マルチモーダル環境センシングによる認知症高齢者の生活支援ケアエビデンスの創出

〇徳元 敦1、安間 泰登1、小野塚 優志1、小俣 敦士1、田中 とも江2、船橋 美沙子2、桐山 伸也1,3 (1.静岡大学、2.ケアホーム西大井こうほうえん、3.みんなの認知症情報学会)

キーワード:環境センシング、認知症

入所者一人ひとりの望む生活を支援するケアを実践している品川区の介護施設と連携し、よいケアとは何か?のエビデンス創りを進めている。
当該施設に温度・湿度・照度を計測するセンサーを複数個所設置し,
24時間連続モニタリングができる環境を構築した.施設内における環境の状態像をマルチモーダルに表現できる分析ツールを開発し,窓やカーテンの開閉による環境整備行動の解釈を与え、生活支援のケアエビデンスとして現場で利活用できることを示した。

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