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[4C3-GS-13-02] 暗黙的で本質的な価値の把握に関する提言
キーワード:ナレッジマネジメント、説明困難性、メンタルモデル、本質的価値、ビジネスエスノグラフィー
本稿は,先行研究を行い,経営学の理論と方法論,および,事例を紹介し,それらを考察することで価値提案における人工知能の利用可能性の検討と課題を提示する.また,企業における経営資源として重要性の高い暗黙知を取り上げ,暗黙知がどのようにして表出化し,また,ビジネスにおいて活用され,価値を生みだしているのかを事例でもって提示する.顧客のニーズを把握する手法の1つとしてビジネス・エスノグラフィ手法を例にとり解説する.これらにより,人間理解による本質的な価値の共創とは何かを考察し,価値創出での人工知能の適用可能性を考える.その考察の中で,説明可能なAIに関して,1つの示唆を提示する.学術的には,知識経営論,サービス論と人工知能の関係性を説明することで貢献する.
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