2020年度 人工知能学会全国大会(第34回)

講演情報

一般セッション

一般セッション » J-12 ヒューマンインタフェース・教育支援

[4D3-GS-12] ヒューマンインタフェース・教育支援: ヒューマンインタフェース応用

2020年6月12日(金) 14:00 〜 15:40 D会場 (jsai2020online-4)

座長:喜多敏博(熊本大学)

15:00 〜 15:20

[4D3-GS-12-04] ボタン付きポスターが注視時間に及ぼす影響

〇堀 颯流1、松村 真宏1 (1. 大阪大学)

キーワード:仕掛学、ボタンつきポスター、注視時間、間違い探し

広告の手段としてポスターは手軽であるがゆえに至るところに貼られているため注意をひきにくく、広告効果は限定的である。そこで本研究では、ポスターの注視時間を増やす仕掛けを提案する。具体的には、間違い探しの存在を知らせる音声が流れるボタンをポスターに設置し、間違いを探させることによって注視時間が伸びるかどうか検証を行った。その結果、ボタンを設置することにより、ポスターへの注視時間が平均5.2秒長くなったこと、およびポスターを見る人の割合が2.9%増えたことを確認した。

講演PDFパスワード認証
論文PDFの閲覧にはログインが必要です。参加登録者の方は「参加者用ログイン」画面からログインしてください。あるいは論文PDF閲覧用のパスワードを以下にご入力ください。

パスワード