[4Rin1-04] 仮想エージェントとの身体的同期運動が印象評価に与える影響の検討
キーワード:ヒューマンエージェントインタラクション、同期運動
本研究では,人同士の同期運動が印象評価や行動に与える影響に関する議論を人と仮想エージェント間に発展させた.具体的にはリハビリテーションの場面を想定して,メトロノームを介してエージェントと身体的に同期運動することで人の印象評価や行動にどのような影響が現れるかを検討した.大学生を対象にした実験の結果,エージェントが人の動きに同期して起立・着席運動を行う条件では非同期条件に比べて,エージェントに対する好感やエージェントを他の人に勧めること,さらには別の運動課題でもエージェントを利用したいことに関連する主観評価が有意に高いことが示唆された.本発表では実験結果を報告するだけでなく,検討事項を踏まえた今後の展望について議論する.
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