[4Rin1-15] 依存関係と文脈表現を用いた日本語時間関係識別
キーワード:自然言語処理、時間関係識別、ニューラルネットワーク
本研究では,文における語彙依存関係の最短経路パス(SDP)および文脈事前学習言語モデルBERTから得られるトークンを入力情報とするBiLSTMを用いた深層学習モデルにより,日本語コーパスにおける時間関係識別を行った.また,入力に関する様々な条件として,FastTextとBERTをそれぞれ使用し,時間的関係識別の結果を比較することにより,以下の3つを確認した.1.SDPを用いることで識別精度が向上する.2.文脈的事前学習言語モデルBERTによる埋め込みベクトルを入力として使用することにより,fastTextよりも精度が大幅に向上した.3.多くの場合に、BERTによる埋め込みベクトルとSDPを組み合わせたモデルが一番優れた結果.
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