2022年度 人工知能学会全国大会(第36回)

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[1I1-OS-6] データサイエンスの普及と自動化

2022年6月14日(火) 10:00 〜 11:40 I会場 (Room I)

オーガナイザ:砂山 渡(滋賀県立大学)[現地]、森 辰則(横浜国立大学)、加藤 恒昭(東京大学)、西原 陽子(立命館大学)、高間 康史(東京都立大学)

11:20 〜 11:40

[1I1-OS-6-05] 馴致場所の観光地図作成において実空間と仮想空間が与える影響の分析

〇西原 陽子1、大山 稜平1、山西 良典2 (1. 立命館大学、2. 関西大学)

キーワード:データサイエンス、観光地図作成、実空間と仮想空間

本研究では,慣れ親しんだ馴致場所の観光地図を作成する課題において、実空間と仮想空間と2つの空間が与える影響の違いを分析する。 実空間では作成者は馴致場所を実際に歩いて観光スポットを探すのに対し、仮想空間ではWebの地図サービス上を歩いて観光スポットを探す。 同一の馴致場所であるが、作成者たちの居る空間や為されるインタラクションにより出来上がる地図は異なるものとなる. 異なる点として、得られた観光スポット数、魅力的な観光スポット数に着目し、2つの環境が与える影響を分析した。 分析の結果、仮想空間環境で作られた地図は、実空間環境よりも観光スポット数が多くなることが分かった。一方で、魅力的な観光スポット数については差がなかった。

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