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[2F1-GS-9-05] 音楽選択権と内発的動機を持つ音楽共同聴取エージェントの構築
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キーワード:好奇心駆動、選好形成
対話システムが家庭の日常場面で使われ続けるためには、エージェントが嗜好や主体性を備え、また、日常生活の中での対話以外の立ち位置を持っていることが有効であると考える。そこで本研究では、以下の機能を備えた音楽共同聴取エージェントを構築することを目的とした。1)聴取した楽曲により選好を形成する;2)自分と相手の選好を考慮して楽曲を推薦する;3)選好が分からない楽曲をかけてみる(好奇心駆動推薦);4)相手の反応が良さそうな発話を選ぶ;5)相手の反応が予想しにくい発話をしてみる(好奇心駆動対話);6)大規模言語モデルが保有する知識の推定に基づく対話制御。本論文では、試作版の構築により明らかになった今後の課題と展望について論じる。
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