18:40 〜 19:00
[2J6-OS-24b-05] 倫理的なAIシステムの実現に向けて
AI倫理影響評価法の提案
キーワード:AI倫理、影響評価、リスクアセスメント、責任あるAI
昨今、AI倫理原則やガイドラインを現場に使える形にする実践が、重要な課題となっています。本発表では、AI開発者や提供者が、AI倫理の原則を自身のAIシステムで実践するための方法論「AI倫理影響評価法」を提案します。
AI倫理影響評価法は、AIシステムのどこに、どのような倫理的なリスクがあるかを分析します。AI倫理のガイドラインを具体化して、AIシステムやステークホルダーとの関係に対応付けることで、倫理的な問題として現れる事象と、それを引き起こす要因を抽出することが可能です。
本方式をAI推進団体Partnership on AIが運営する、AI Incident Databaseの事例に適用し、さまざまな業種やアプリケーションのインシデント事例について、有効性を確認しました。本方式は、適用結果をまとめた事例集とツールキットを公開し、本方式を使ってくれる人たちと意見を交換し、改善を進めていきます。
本発表では、AI倫理影響評価法の全体像と、改善し広めていくための取り組みについて紹介します。
AI倫理影響評価法は、AIシステムのどこに、どのような倫理的なリスクがあるかを分析します。AI倫理のガイドラインを具体化して、AIシステムやステークホルダーとの関係に対応付けることで、倫理的な問題として現れる事象と、それを引き起こす要因を抽出することが可能です。
本方式をAI推進団体Partnership on AIが運営する、AI Incident Databaseの事例に適用し、さまざまな業種やアプリケーションのインシデント事例について、有効性を確認しました。本方式は、適用結果をまとめた事例集とツールキットを公開し、本方式を使ってくれる人たちと意見を交換し、改善を進めていきます。
本発表では、AI倫理影響評価法の全体像と、改善し広めていくための取り組みについて紹介します。
講演PDFパスワード認証
論文PDFの閲覧にはログインが必要です。参加登録者の方は「参加者用ログイン」画面からログインしてください。あるいは論文PDF閲覧用のパスワードを以下にご入力ください。