2022年度 人工知能学会全国大会(第36回)

講演情報

オーガナイズドセッション

オーガナイズドセッション » OS-5 生体信号を活用した医療・ヘルスケアAI

[3I4-OS-5b] 生体信号を活用した医療・ヘルスケアAI(2/2)

2022年6月16日(木) 15:30 〜 17:10 I会場 (Room I)

オーガナイザ:藤原 幸一(名古屋大学)[現地]、久保 孝富(奈良先端科学技術大学院大学)

16:10 〜 16:30

[3I4-OS-5b-03] 隠れマルコフモデルによるてんかん発作拡延のフェーズ化

〇古明地 秀治1、折原 俊貴1、三橋 匠2、菅野 秀宣2、田中 聡久1 (1. 東京農工大学、2. 順天堂大学)

キーワード:てんかん発作、隠れマルコフモデル

隠れマルコフモデル(Hidden Markov Model; HMM)によりてんかん発作拡延をフェーズ化する手法およびその効果について論ずる.
てんかん発作時の脳波には,時間遷移するいくつかのフェーズが存在すると考えられている.本稿では,てんかん発作時の頭蓋内脳波30症例についてHMMの教師なし学習により,全ての症例で臨床的に解釈できるフェーズを特定した.フェーズをデータドリブンに発見することで,てんかん性脳波の発作開始から収束までの機序解明および治療方針の策定に資すると考えられる.

講演PDFパスワード認証
論文PDFの閲覧にはログインが必要です。参加登録者の方は「参加者用ログイン」画面からログインしてください。あるいは論文PDF閲覧用のパスワードを以下にご入力ください。

パスワード