[3Yin2-36] キーポイント検出モデルによる海面水温画像からの漁場位置推定
キーワード:キーポイント検出、深層学習、漁場推定
人工衛星から観測された海面水温画像と漁獲位置・量を教師データとして、パターン認識によって海面水温画像から漁場位置を推定する手法を提案する。提案手法では漁場位置推定を画像からのキーポイント検出問題として捉え、人物姿勢推定等で用いられている深層学習によるキーポイント検出モデルを導入する。従来のキーポイント検出と異なり、画像中のキーポイントのうちの一部しか教師データに含まれておらず、その結果推論時に漁場位置を過少検出する問題がある。これに対して提案手法では通常のL2損失に加え"ReLU損失"を導入した新たなモデルを導入した。遠洋カツオ漁漁獲データを用いた性能評価の結果、提案手法が精度向上につながることが確認された。
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