2022年度 人工知能学会全国大会(第36回)

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オーガナイズドセッション

オーガナイズドセッション » OS-8 AIと制約プログラミング

[4F1-OS-8a] AIと制約プログラミング(1/2)

2022年6月17日(金) 10:00 〜 11:40 F会場 (Room F)

オーガナイザ:宋 剛秀(神戸大学)、沖本 天太(神戸大学)[遠隔]

10:40 〜 11:00

[4F1-OS-8a-02] 最短路遷移問題のZDDを用いた解法と評価

〇大場 翔1、川原 純1、湊 真一1 (1. 京都大学)

キーワード:組合せ遷移、グラフアルゴリズム、零抑制型二分決定グラフ

最短路遷移問題は入力が重みなし単純グラフ G(V,E) と V 上の頂点 s,t および G 上の s-t 最短路 P,Q であり,1つの頂点を変更して最短路を得ることを繰り返してPからQを得ることが可能かを出力する問題である.この問題はPSPACE完全であることが知られている.本研究ではZDD演算を工夫して定数回の演算による高速な手法を提案する.計算機実験によって,8100頂点16020辺の90×90のグリッドグラフにおける最短操作列長が7921のインスタンスを約114.5分で解け, また,288頂点781辺で最短操作列長が46137333のインスタンスを約349.6分で解けることを示す.

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