[4Yin2-47] 高齢者支援のための分散PDSによる多視点情報共有環境
キーワード:分散PDS、情報共有、Personal Life Repository(PLR)、パーソナルデータ
超高齢社会において、高齢者を支える多様な人およびサービスを円滑につなげる情報共有環境の実現が課題となっている。特に多様な場面で多様なサービスを利用する高齢者の生活を支えるためには、当事者主導でパーソナルデータを管理可能なプラットフォーム上にて、当事者および関係者が柔軟に連携および協調できる環境が求められる。従来の取り組みでは、当事者以外の情報運用者が介在する集中方式が用いられてきたが、より安全かつ安価でスケーラブルな介在者のいない分散方式による情報共有ツールの研究開発が近年進んでいる。そこで本研究では、特に安価でスケーラビリティの高い仕組みであるPLR(Personal Life Repository)を用いた高齢者支援のための情報共有環境について検討した。本発表では情報の多面性を踏まえ、当事者のパーソナルデータに対する関係者ごとの視点性およびそれらの利活用について述べる。
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