2023年度 人工知能学会全国大会(第37回)

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[1K3-GS-3] 知識の利用と共有

2023年6月6日(火) 13:00 〜 14:40 K会場 (中会議室 C1)

座長:押山 千秋(北陸先端科学技術大学院大学) [現地]

14:00 〜 14:20

[1K3-GS-3-04] 美味しさと栄養・機能性成分を結び付けた食に関する知識グラフ

〇小林 暁雄1、桂樹 哲雄1、森 翔太郎2、橋本 祥3、川村 隆浩1 (1. 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)、2. 株式会社ヒミカ、3. 筑波大学)

キーワード:知識グラフ、オントロジー、食品技術

持続可能な社会の実現に向けて、余剰食材の削減や、健康に役立つ食品の拡充による医療費削減が求められている。このような食材・食品に関する情報は、これまでもレシピデータや栄養成分データなどがさまざまな形で公開されているが、日常的な食事にそれらを摂り入れるには美味しさに関する情報が必要である。近年、食の美味しさをデータとして表現する研究も進められているが、栄養・機能性成分などの健康維持に関する情報と結び付けられてはいない。そこでムーンショット型研究開発目標5では、栄養・機能性成分に関するデータと、美味しさに関するデータを結び付け、持続可能な食の基盤となるデータベースを構築している。 本研究では、農研機構が保有する機能性成分データに美味しさ、特に味と香りに関する化合物データベースを結びつけ、さらに栄養成分やレシピデータなどを結合した食に関する統合的な知識グラフを提案する。

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