[2H1-OS-3a] 計算社会科学

[2H1-OS-3a-03] 著名人・インフルエンサーのネットハラスメント実態とその対策

〇高野 雅典¹、高 史明²、荻上 チキ³、永田 夏来⁴ (1. 株式会社サイバーエージェント、2. 東洋大学、3. 一般社団法人 社会調査支援機構チキラボ、4. 兵庫教育大学)

キーワード：ネットハラスメント、著名人、インフルエンサー、オンライン質問紙調査

著名人やインフルエンサーのネットハラスメント被害が問題になっている。ネットハラスメントは、著名人／インフルエンサーを精神的に苦しめ、社会にも悪影響を及ぼす。一方で著名人・インフルエンサーのネットハラスメント被害に関する研究は限られており、その影響も明らかでない。本研究では実態と課題を明らかにすることを目的として、日本の著名人・インフルエンサー（N=213）を対象に、ネットハラスメント被害、精神的ダメージ、加害者への対応についての調査を行った。本発表では、調査結果を報告し、課題解決のためのアクションについて考察する。