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[2K1-GS-9-01] オンラインツールを用いたグループワークにおける個人貢献度の評価方法の検討
グループワークによる看護・病態関連図作成を例として
キーワード:看護教育、看護・病態関連図、グループワーク、グループウェア、個人評価
看護師になるものは,看護過程を展開する能力を身につける必要があり,そのためにグループで看護・病態関連図を作成するという演習を行っている.本研究では,この演習を教員が採点する際に個人を適切に評価することが困難であるという課題に対して取り組む.具体的なアプローチ方法としては,グループワークにおいてオンラインツールを用いて看護・病態関連図の作成を行うことでツールのログから個人の貢献度をはかる.研究室メンバーで作成したテストデータによる実験では,ログデータから算出された貢献度と実際のグループワークでの貢献度が合っていることが確認された.今後は実際の看護学生が作成したデータでも実験を実施し,貢献のモデルについての評価も行いたい.
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