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[2K4-GS-9-01] ユーザの恋愛傾向に応じたキャラクタ外見生成の試み
キーワード:画像生成、恋愛・好意尺度、人間共生、キャラクタ型エージェント
近年,デジタルサイネージを始め,CGによるキャラクタが使われている.このようなキャラクタの制作には,専門の知識と機材,時間を要する.そのため,将来,ユーザ支援型キャラクタが普及した際,ユーザにとって好みのキャラクタを制作することは困難である.そこで,ユーザの恋愛傾向と好みのキャラクタを調査し,ユーザごとの恋愛傾向に適したキャラクタの外見を生成する手法を検討する.具体的には,Rubinの恋愛尺度・好意尺度を用いて,キャラクタに対するユーザの恋愛傾向のデータを収集する.そのデータを学習データとして,cDCGANによりキャラクタの生成モデルを学習する.恋愛傾向のベクトルは,収集した項目数をそのまま使用する場合とOne-Hotベクトル化したもので比較を行う.その結果,どちらの方法でも大差がないことがわかった.また,収集したデータの分析も行い,ユーザの恋愛傾向はあまり差がないこともわかった.
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