2023年度 人工知能学会全国大会(第37回)

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[2N4-GS-10] AI応用:分子構造/ケモインフォマティクス

2023年6月7日(水) 13:30 〜 15:10 N会場 (会議室 D2)

座長:藤井幹也(奈良先端科学技術大学院大学) [オンライン]

13:50 〜 14:10

[2N4-GS-10-02] 分子結晶の物性予測における分子・結晶グラフの比較

〇谷口 卓也1、細川 真由子1、朝日 透1 (1. 早稲田大学)

キーワード:マテリアルズインフォマティクス、グラフニューラルネットワーク、分子結晶、バンドギャップ

分子結晶は有機分子からなる材料群であり、マテリアルズインフォマティクス(MI)において分子構造を記述子とすることも結晶構造を記述子とすることも可能である。しかし、分子結晶の物性に対してどのデータ表現が適切かについてはほとんど検討されていない。本研究では、分子構造のデータ表現として分子グラフを用い、結晶構造のデータ表現としては結晶グラフを利用することで物性値に対する予測性能を比較することとした。回帰にはグラフニューラルネットワークを用いた。 対象とする物性がバンドギャップの場合、結晶グラフより分子グラフの方が予測性能は高いことが分かった。

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