16:30 〜 16:50
[2O5-OS-2a-04] ユーザの回答に依存した疑問詞の同定とその効果
キーワード:対話システム、非タスク指向型対話、疑問詞の同定
自然言語処理技術の発展に伴い,音声エージェントやコミュニケーションロボットが実用化され,対話システムへの関心が高まっている.その中でも,非タスク指向型対話システムの研究が盛んに行われている.しかし,現状としてシステムがユーザと自然な対話を十分にできているとは言い難く,課題が多く残っている.
本研究では,質問生成に着目し,自然な対話の展開を目指す.ここでは,発話の話題を抽出し,その話題から連想される情報と字義的な共起に基づいて関連語を取得する.発話情報から文脈を考慮して疑問詞を選定し,取得した関連語と疑問詞を用いて質問文を生成する.その後,ユーザの回答によってHowとWhatの疑問詞を同定する.
評価実験では,先行研究を参考にしたベースラインと比較することで,提案手法の効果を確認した.本手法は,HowとWhatの疑問詞がユーザの回答に依存するため,ユーザの回答を受けた後の発話生成が今後の課題として挙げられる.
本研究では,質問生成に着目し,自然な対話の展開を目指す.ここでは,発話の話題を抽出し,その話題から連想される情報と字義的な共起に基づいて関連語を取得する.発話情報から文脈を考慮して疑問詞を選定し,取得した関連語と疑問詞を用いて質問文を生成する.その後,ユーザの回答によってHowとWhatの疑問詞を同定する.
評価実験では,先行研究を参考にしたベースラインと比較することで,提案手法の効果を確認した.本手法は,HowとWhatの疑問詞がユーザの回答に依存するため,ユーザの回答を受けた後の発話生成が今後の課題として挙げられる.
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