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[4F2-GS-10-01] 日本人女性の肌測定データとSNPデータを用いた肌体質予測モデルの構築と評価
キーワード:遺伝子、一塩基多型、皮膚表現型、統計的学習、正則化
【背景】皮膚は,遺伝要因と環境要因の複雑な相互作用により日々変化している.皮膚疾患や皮膚関連遺伝子のGWAS研究(ゲノムワイド関連研究)が行われてきたが,日本人女性の皮膚を実際に測定し,遺伝子のポリジェニックな関係に加えて,環境要因の影響まで解析した報告はない.【目的】ヒトの生まれ持った皮膚特徴(肌体質)に応じた最適なケアを提案する新しいDNA検査法を実現するため,独自の評価アルゴリズムを開発する.【方法】日本人女性1,472名を対象に,シミやシワなど16項目の肌測定を行い,肌の構成要素に直接影響する因子だけでなく,間接的に肌への関与が示唆される体内因子も含めて79種類のSNP(一塩基多型)を選定した.また,年齢,身長,体重,BMI,紫外線暴露歴,喫煙歴などのアンケート情報を加え,機械学習法を用いて関連解析を行った.【結果】シミのできやすさ・できにくさなど,皮膚特徴ごとに5~10個のSNPの最適な組み合わせが検出された.【結論】日本人女性の肌測定データとSNPデータを用いてモデルの構築と評価を行い,生まれ持った皮膚特徴(肌体質)の違いの背景にある遺伝要因と環境要因の関係を解明した.
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