[4Xin1-19] 診療データベースを用いた去勢抵抗性前立腺癌患者の予後予測
キーワード:リアルワールドデータ、医療、前立腺がん、勾配ブースティング、診療データベース
前立腺癌は,2019年の本邦における罹患数が約9.5万人であり,男性における発がん部位別の罹患数で第1位である。前立腺癌にはホルモン療法が標準的に用いられるが,癌細胞が治療抵抗性を示した場合に去勢抵抗性前立腺癌(以降「CRPC」)に移行するケースがある。CRPCの多くはCRPCはしばしば転移性疾患(mCRPC)に進行しその予後は悪い。このため,本疾患に関する予後を予測することの医療上の意義が高い。
本研究の目的は,CRPCの予後予測モデルを検討することである。診療データベースであるMedical Data Vision (MDV (2008~2022年)を用いた。前立腺癌の腫瘍マーカーであるPSA値が治療後に半減したかどうかをアウトカムとし,前立腺癌診断からCRPC診断までの期間や臨床検査値などの患者の特徴並びに使用薬剤などを説明変数とし,勾配ブースティングによりアウトカムを予測することで,実臨床で得られるデータからの予後の予測について検討した 。
本研究の目的は,CRPCの予後予測モデルを検討することである。診療データベースであるMedical Data Vision (MDV (2008~2022年)を用いた。前立腺癌の腫瘍マーカーであるPSA値が治療後に半減したかどうかをアウトカムとし,前立腺癌診断からCRPC診断までの期間や臨床検査値などの患者の特徴並びに使用薬剤などを説明変数とし,勾配ブースティングによりアウトカムを予測することで,実臨床で得られるデータからの予後の予測について検討した 。
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