2023年度 人工知能学会全国大会(第37回)

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[4Xin1] ポスターセッション2

2023年6月9日(金) 09:00 〜 10:40 X会場 (展示ホールB)

[4Xin1-34] 物体検知を用いた乳幼児突然死症候群の対策と検証

〇橋本 雄次1、寺西 健一1 (1.株式会社ワイズロジック)

キーワード:乳幼児突然死症候群、異常検知、物体検知

乳幼児突然死症候群(SIDS)は予兆も既往歴もない乳幼児が死に至る病気である.それによって2021年には国内で81名が亡くなった.原因は特定されていないが,うつぶせ寝や顔に毛布がかかることが顔からの熱放出を妨げ,体に熱がこもることが要因と考えられている.そこで本研究では, 監視カメラで状態の変化を検知するシステムを考えた. 方法は, 乳幼児を想定した人形を用意し,物体検知アルゴリズムYoloを用いて顔を学習させた.そして,毛布が顔にかかる4パターンの状況を作り出し検知させた.変化点の解析にはChange Finderを用いた.その結果,検知された確率の変化が状態の変化を示すことができた.

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