5:40 PM - 7:20 PM
[1C5-KS-3-01] AIにおけるソフトコンピューティングの役割と未来
人工知能(AI)は急速に進化し,曖昧性や不確実性が伴う複雑な問題やタスク,意思決定に挑むようになっている.ファジィ理論をはじめとしたソフトコンピューティング技術は,曖昧性や不確実性を扱う研究の中核を担っており,昨今の計算能力の向上や技術革新により,再評価されるべき重要なポテンシャルを備えている.本セッションでは,ソフトコンピューティング技術の過去と現在を振り返りつつ,その再生と未来への道筋を探る.日本知能情報ファジィ学会第18期会長の中嶋宏が司会を務め,黎明期にファジィブームを牽引された先駆的研究者である山川烈氏と林勲氏,その後の将来を見据えた活動を継続されている井上敦司氏と西野順二氏,さらに,未来を担う若手研究者である生方誠希と布施陽太郎が話題提供を行い,パネル討論において多角的な視点から議論を深め,ソフトコンピューティング技術が現代と将来のAIにいかに貢献できるかを模索する.
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