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[1M4-OS-47b-03] 発話量と発話内容分析に基づく分断された集団間のコミュニケーション円滑化システムの提案
キーワード:ヒューマンロボットインタラクション、大規模言語モデル
「人と共生するAI」が世の中で求められている現在、人とロボットのインタラクションの研究は重要な研究対象となっている。特に集団間でコミュニケーションの分断が生じるような環境において、ロボットの適切な介入により集団間のコミュニケーションを円滑化することはAIとの共生の先鞭となる事例といえる。そこで本研究では、集団内での個人の発言量・発言内容の情報を基に、自律走行型ロボットが参加者に適切な集団間移動提案を行うことで分断された集団間のコミュニケーション円滑化を目指す。また、LLMを介して生成される移動提案の声掛けの仕方による比較もした。結果、適切な移動提案を行うロボットの存在によって、人の移動が行われるだけでなく、各参加者が会話から取り残されることなく意見交換が行われ、ポジティブな感情を感じさせる事が分かった。
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