2025年度 人工知能学会全国大会(第39回)

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[1O3-GS-10] AI応用:金融

2025年5月27日(火) 13:40 〜 15:00 O会場 (会議室1010)

座長:小暮 悟(静岡大学)

14:40 〜 15:00

[1O3-GS-10-04] 有価証券報告書の「サステナビリティに関する考え方及び取組」の記述内容に関するテキストマイニング

〇梅原 武志1,3、武田 英明1,2 (1. 総合研究大学院大学、2. 国立情報学研究所、3. 株式会社日経リサーチ)

キーワード:大規模言語モデル、テキストマイニング、金融データ、サスティナビリティ

2023年の内閣府令の改正により「サステナビリティに関する考え方及び取組」の記載欄が新設され、2023年3月期以降の有価証券報告書ではその記載が義務付けられた。
サスティナビリティへの取り組みは企業や業界によって記載内容が多岐に渡り、定性的な記述情報として開示されるため、社会全体での動向を分析することは難しい。
そこで本研究では、記載義務化以降の有価証券報告書から「サステナビリティに関する考え方及び取組」のセクションの記載内容を抽出し、大規模言語モデルやテキストマイニングの手法を用いて分析を行った。
業界ごとに記載内容を分類・可視化を行い、社会全体としての取組の動向や、企業間の類似性を分析した結果について報告する。

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