[1Win4-86] 時系列分解と外部データを用いた需要予測方式
キーワード:需要予測、外部データ、時系列分解、サプライチェーンマネジメント
生産管理において、経済活動のグローバル化に伴うサプライチェーンの複雑化により部品調達の不確実性が増している。そのため、部品調達量、すなわち需要の正確な把握が期待されている。しかし、調達業務が個人のスキルに依存している場合、熟練度による予測精度のバラツキの問題がある。一方、個人のスキルに依存しない方法として、機械学習や統計モデル等のAIによる需要予測が注目されている。また、AIによる予測の適用においては、モデルの説明性とモデル(データ)の選択が重要な要素となっている。本研究では、時系列分解と経済指標などの外部データを用いた説明性の高い需要予測方式を提案する。空調機や自動車の需要を対象に提案方式を評価した結果、従来方式と同等以上の精度であることが確認された。
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