2025年度 人工知能学会全国大会(第39回)

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[2B1-OS-41d] 世界モデルと知能

2025年5月28日(水) 09:00 〜 10:40 B会場 (小ホール)

オーガナイザ:鈴木 雅大(東京大学),岩澤 有祐(東京大学),河野 慎(東京大学),熊谷 亘(オムロンサイニックエックス),松嶋 達也(東京大学),Paavo Parmas(東京大学),谷口 尚平(東京大学)

09:00 〜 09:20

[2B1-OS-41d-01] 物質点法に基づくGNN学習型シミュレータによる3DGSアニメーション

〇三村 知広1、稲葉 陽孔2、谷口 尚平3、松尾 豊3 (1. 京都大学大学院工学研究科、2. 京都大学工学部、3. 東京大学大学院工学系研究科)

キーワード:3DGS、物質点法、物理、アニメーション、グラフニューラルネットワーク

物質点法(MPM)を用いた3D Gaussian Splattingのアニメーション生成を高速化するために, GNNベースのグラフネットワークシミュレータ(GNS)の使用を検討した. GNSを用いて, アニメーションに必要となる物質点の位置と変形勾配を予測し, シミュレーションの高速化につながるかどうかを検証した. 本研究では, 3DGSにおける変形勾配テンソルの予測を行うためにGNSを拡張し, 位置と変形勾配の予測において, 効率的なノード特徴量の組み合わせを特定した. そして, 3DGSでの物理シミュレーションにおけるGNSの有用性を評価した. 変形勾配を入力特徴量として使用することで学習損失が減少する一方, 局所的な速度勾配や変形勾配の時間差分を組み込むと, 予測誤差が増加することがわかった. また, 3DGSシミュレーションでは, GNSの処理速度は, GPUを用いたMPMよりも遅い結果となった. このことから, 現在の構成のGNSは, GPUで計算されたMPMと比較して優位性を持たないことが明らかになった.

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