[2H5-GS-11] AI and Society:

[2H5-GS-11-05] Testing the effectiveness of alternative questions in the “AI Human Resource Type Diagnostic” to target inexperienced personnel.

〇Kazuya Yamashita¹, Hayata Shimizu¹, Hiroshi Sakuma², Yoichi Motomura¹ (1. Artificial Intelligence Research Center, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), 2. Graduate School of Engineering Science, The University of Osaka)

Keywords:Bayesian network, diagnosis, PLSA

自身の特性とAI関連企業との相性を診断する際、既にAI関連業務に近い経験を有する者は、AI技術や業務に関する直接的な設問で診断が可能である一方、学生などそれら経験がない対象者であっても診断を可能にする必要がある。その為には、直接設問に代わる代替設問でも同様の診断を可能とする必要がある。そこで、AIに関わる人材と企業のマッチングをはかる人工知能学会のイベント・SIAIにおいて開発・活用してきた「AI人材タイプ診断」による約5千名のネット調査により収集したデータを用いて、一見診断とは無関係の設問が、代替設問としての役割を果たせるかを検証した。その結果ある程度それが可能であることを確かめた。本研究のような代替設問を用いる手法は、各理由により直接設問を避けたいその他の様々な実社会のユースケースにおける応用可能性を示すものである。