18:40 〜 19:00
[3H6-OS-10d-04] in silicoツールを駆使したワクチン抗原デザインの開発
キーワード:ワクチン開発、エピトープ予測、インフルエンザウイルス
近年、バイオインフォマティクスの発達から、エピトープの予測が向上している。とくに、IEDBデータベースにより、抗原配列のみを用いて、Tcell epitope, 直鎖状Bcell epitopeともに配列データのみから一定の精度で予測することができる。また、そのエピトープの毒性やアレルギー性を評価するツールも充実している。
そのため、それらのツールを駆使して、エピトープを直列に並べたmulti-epitopeなワクチンがさまざまな抗原に対し開発されており、有効性を示している。インフルエンザに関してもin silicoレベルでは多数のデザインが公開されており、マウスに対する感染実験にてインフルエンザ四価ワクチン(QIV)と比較して優れた効果を示した研究もある。インフルエンザに関しても、multi-epitopeなデザインは有効な抗原デザイン手法であると考えられる。
本研究では、インフルエンザのうち、H5N1について、先述のin silicoツールを用いて抗原デザインを行い、検証した。その結果、妥当な抗原を1つデザインした。
そのため、それらのツールを駆使して、エピトープを直列に並べたmulti-epitopeなワクチンがさまざまな抗原に対し開発されており、有効性を示している。インフルエンザに関してもin silicoレベルでは多数のデザインが公開されており、マウスに対する感染実験にてインフルエンザ四価ワクチン(QIV)と比較して優れた効果を示した研究もある。インフルエンザに関しても、multi-epitopeなデザインは有効な抗原デザイン手法であると考えられる。
本研究では、インフルエンザのうち、H5N1について、先述のin silicoツールを用いて抗原デザインを行い、検証した。その結果、妥当な抗原を1つデザインした。
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