[13a-2B-1~12] 12.7 医用工学・バイオチップ

[13a-2B-5] 主成分分析を用いた蛍光封入リポソームアレイセンサによるターゲットタンパク質の識別

〇今村 亮太¹、張 子洋¹、島内 寿徳²、村田 直樹¹、山下 馨¹、福澤 理行¹、野田 実¹ (1.京工繊大、2.岡山大)

キーワード：バイオセンサ、リポソーム、タンパク質

前回に引き続きターゲットとなるタンパク質の種類・濃度を識別することを主な目的として，蛍光分子封入リポソームをバイオセンサ素子として用いた蛍光アレイセンサによる計測，解析を行った。リポソームにターゲットタンパク質を添加することで，リポソームから漏出する蛍光分子の蛍光強度を計測し，リポソームとターゲットタンパク質間相互作用の検出を行う。さらに得られた結果を統計解析である主成分分析による分析を行った。