11:15 〜 11:30
[13a-2D-9] 半導体可飽和吸収体鏡を用いたノイズライクソリトンモード同期Tmファイバーレーザーの開発
キーワード:ファイバーレーザー
本研究では、変調素子として半導体可飽和吸収体鏡を用いた直線型のシンプルな共振器構成で波長2 μm帯においてノイズライクソリトン領域で動作するモード同期Tmファイバーレーザーの開発を行った。最大出力227.5 mWが得られ、中心波長は1931.8 nm、スペクトル幅(FWHM)は11.6 nm、繰り返し周波数は22.7 MHz、シングルパルスを仮定するとパルスエネルギーは10 nJのノイズライクソリトンと思われるパルスが得られた。