[13a-2G-1~10] 3.6 Ultrashort-pulse and high-intensity lasers

[13a-2G-4] Vacuum-UV photodissociation dynamics of CO₂ by time-resolved photoelectron spectroscopy

〇Shunsuke Adachi^1,2, Sergy Grebenshchikov³, Motoki Sato¹, Toshinori Suzuki^1,2 (1.Kyoto Univ., 2.RIKEN, 3.Tech. Univ. Munchen)

Keywords:Photoelectron spectroscopy,CO2

CO₂の真空紫外域光解離は環境科学・惑星科学において重要であり、最もよく研究されているフラグメント化過程の１つである。90nm真空紫外パルスにより励起したCO₂を深紫外パルスによりイオン化し、発生する光電子のエネルギー及び放出角度分布を測定した。その結果、反応途上の光電子スペクトルはHe(I)光源で測定されたものと大きく異なり、２つの異なる解離時定数を示す解離メカニズムが存在することが分かった。