13:15 〜 13:30
[13p-1E-1] Si結晶中の低濃度炭素の赤外吸収測定
(Ⅶ) 第二世代技術による1x1014 cm−3の濃度と1x1013 cm−3の濃度差の測定
キーワード:シリコン結晶、赤外、炭素濃度
Si結晶中の低濃度炭素測定について、電子線照射によりCs濃度を低減した人工参照試料を用い、約1E+14の濃度測定を可能とした。また、次の段階の準備となる約1E+13の濃度差測定を可能とした。第二世代の赤外吸収法として、人工参照試料の他に、ベースラインから脱却してフォノンフィッティング、有炭素参照・標準融合試料などを使用した。今後は、本技術の移転を希望者に行うと共に1E+13乗台の試料の作製を進め、標準化を準備する。