2015年 第76回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 有機エレクトロニクスの萌芽的研究

[13p-1G-1~7] 有機エレクトロニクスの萌芽的研究

2015年9月13日(日) 13:15 〜 16:45 1G (レセプションホール2)

座長:福田 武司(埼玉大),奥崎 秀典(山梨大)

13:45 〜 14:00

[13p-1G-2] 自己支持性導電性高分子ナノ薄膜の調製と皮膚接触電極としての応用

〇(D)山岸 健人1、藤枝 俊宣1、武岡 真司1 (1.早大院先進理工)

キーワード:PEDOT:PSS、導電性高分子、ウェアラブル

近年、シールのように皮膚表面に貼り付けることで生体情報を計測するデバイスが注目されている。しかし、高い柔軟性と皮膚への密着・追従性を有する電子部材を、安価で大量に作製する技術は未だ確立されていない。我々は、導電性高分子からなる自己支持性のナノ薄膜をグラビア印刷法にて大量に調製し、運動時にも皮膚への密着性を失わずに表面筋電位を計測可能な電極としての有用性を実証した(A. Zucca, K. Yamagishi et al., J. Mater. Chem. C, 3, 6539 (2015))。