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[13p-2Q-27] 金属-EDTA錯体由来のY2O3膜の熱衝撃耐性
キーワード:金属EDTA錯体、酸化イットリウム、熱衝撃耐性
キレートフレーム法で得られる金属酸化物膜は、従来のプラズマ溶射法と比較して、安価に緻密な膜を得ることができる。また、得られた金属酸化物膜は、急激な加熱-冷却過程を経ても剥離せずに堆積が可能であり、高い熱衝撃性能を持つことが期待される。そこでEDTA・Y・Hを原料としてキレートフレーム法によってY2O3膜を作製し、作製したY2O3膜に対し熱衝撃試験を実施し、熱衝撃耐性を調査した。