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[13p-PA4-20] 高分子(pBTTT-C16)有機トランジスタアレイの素子特性のばらつき
キーワード:有機トランジスタ、高分子有機半導体、素子間のばらつき
フロー・コート法により高分子有機半導体poly(2,5-bis(3-hexadecylthiophen-2-yl) thieno[3,2-b]thiophene) (pBTTT-C16)の配向薄膜を塗布してOFETアレイを作製し、その素子特性のばらつきを評価した。電界効果移動度は、4%以下のばらつきで、移動度の異方性は1.2であった。伝達特性においてヒステリシスが観測され、その特性はチャネル電流の方向、素子の場所に対して明確な依存性を示した。この場所依存性に関して議論する。