13:30 〜 15:30
[13p-PB2-12] GaAs/GaAsP歪み補償超格子による高効率スピン偏極電子源の開発
キーワード:歪み補償超格子、スピン偏極電子源、歪み分布
ノーベル物理学賞はしばしば素粒子物理分野に贈られ、最近ではヒッグス粒子の提唱者に贈られたが、それは高エネルギー加速器により実験的に確認されてからである。フォトカソードを高エネルギー物理に応用するには、高量子効率(>1%)が不可欠である。
新しく開発したGaAs/GaAsP歪み補償超格子フォトカソードより、92%のスピン偏極度と1.6%の量子効率が得られた。本フォトカソードは国際リニアコライダー、電子イオンコライダーへの応用が期待されている。
新しく開発したGaAs/GaAsP歪み補償超格子フォトカソードより、92%のスピン偏極度と1.6%の量子効率が得られた。本フォトカソードは国際リニアコライダー、電子イオンコライダーへの応用が期待されている。