2015年 第76回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[13p-PB9-1~49] 12.5 有機太陽電池

2015年9月13日(日) 18:30 〜 20:30 PB9 (白鳥ホール)

18:30 〜 20:30

[13p-PB9-15] 花の抽出液を用いて生成した金属ナノ粒子を添加した二酸化チタン光電極の作製と色素増感太陽電池への応用

〇加藤 諒一1、曽我 哲夫1、サラバナン シャンムガン2、岸 直希1 (1.名工大工、2.ソナ工大)

キーワード:色素増感太陽電池、金属ナノ粒子

色素増感太陽電池は作製が簡便、構成材料が安価などの理由から低コストであり、フレキシブルや色の多様性から様々な使用用途が考えられることから近年注目されている。色素が光を吸収し発電することから、発電層の光吸収効率はその太陽電池特性に影響を与える。本研究では薬品の代わりに花の抽出液を用いてこれらの金属粒子を生成することで低環境負荷な金属ナノ粒子を作成し、これを添加した太陽電池の作成と特性の評価を行った。